しもきた茶苑大山:茶師十段がお届けする『お家で作る!ほうじ茶5点セット』のご紹介。
今回はせたがや市(いち)のスタッフさんに実際にほうじ茶セットを使って、ほうじ茶作りを体験していただきました。

しもきた茶苑大山さんの「お家で作る!ほうじ茶5点セット」を実際に茶葉を炒るところから体験させていただきました。ほうじ茶作りの工程と3つのほうじ茶を飲み比べた感想をご紹介します!

【5点セットの内容】
●常滑焼 断熱いり器(ほうろく/ほうじ器)
●ほうじ用茶葉(茎茶) 100g
●ほうじ用茶葉(番茶) 200g
●世田谷みやげ ほうじ茶 100g
●煎茶100g用茶筒

適量の茶葉をいり器にいれます。今回はティースプーン3杯入れました(ティースプーン1杯/1回分)。ガスコンロにかけ、弱火(いり器に火の先端がつく位の位置)でいり器を時折回しながら焙煎していきます。 焙煎することで茶葉が動き出し、煙が出始めます。(この時、焦げの原因にもなるのでいり器を回しながら煙を外へ出してあげる)
香ばしい香りが出始め、茶葉が膨らんできたらいったん火から離します。
どうですか!茶葉がきつね色になってきました。部屋中に香ばしい香りが漂っています。まだまだ焙煎は続きます。
 
再度焙煎を始めますが、今度はいり器を斜めに傾け、いり器の片側に茶葉を集めて焙煎していきます。この時火加減は弱火(いり器に火の先端がつく位の位置)でいり器を時折回しながら焙煎していきます。 時々持ち手が熱くなることがあるので、火傷にはご注意ください。
さらに香ばしい香りと煙が出てきます。茶葉が焦げないように、いり器を火から離し、中華鍋で炒め物を作る感じでタテに振りながら回します。茶葉全体がまんべんなく焙煎されるように焙煎しましょう。茶葉が持ち手の穴や上からこぼれないように注意して下さい。
4の工程を10回程度繰り返し、茶葉が焙煎する前の2倍位に膨らみ、こんがりときつね色になったので焙煎終了です。 あとは炒り器の持ち手部分から急須に茶葉を移し、お湯を注いで出来上がりです。
出来上がり~!香ばしいほうじ茶の香りが部屋中に漂う中で、手作り!My ほうじ茶の完成です!
左は焙煎前、右は焙煎後の画像です。緑色の茶葉がこんがりときつね色に変わり、茶葉も2~3倍に膨らみました。焙煎の方法や時間いより、ほうじ茶の味、深み、渋みも違ってきます。工夫しながら、お好みの味に仕上げてみてください。

どんな味に仕上がるか想像しながら、じっくり焙煎する作業はとても楽しかったです!
お家で作る!ほうじ茶セットに入っている、ほうじ茶用茶葉の「茎茶」「番茶」、しもきた茶苑大山さんで販売している茶師十段が焙煎しているほうじ茶「極上  沢の響」の3種類を飲み比べてみました。
【ほうじ茶用茶葉】茎茶 かりがね 【ほうじ茶用茶葉】番茶 【ほうじ茶】極上  沢の響
ほうじ茶専用茶葉である「茎茶」と「番茶」は茶葉の量を同じくし、焙煎時間などを変えて作ってみました。
2回作ってみました!
1回目
炒り時間(作業工程) :3分程度

2回目
炒り時間(作業工程):7分程度
※作業工程4の作業をじっくり10回程度繰り返しました
炒り時間(作業工程):5分程度
※4の工程は茎茶の1回目と同様の5回程度繰り返しました
しもきた茶苑大山さんの茶師十段が実際焙煎しているほうじ茶。温度や湿度によって、微妙に加減を調節しながら作っている極上のほうじ茶です。
※こちらは焙煎されて売っているものです
【感想/スタッフK 20代女性】

苦味がそれほどなく甘く感じられました!飲んだ感じも番茶よりサラリとした味。2回目は十分炒ったためか、炒りたての香りが強く、味も番茶よりも香ばしかったです。
【感想/スタッフK 20代女性】

香ばしさはありましたが、茎茶と茶師十段のほうじ茶のほうが香ばしさが強く感じられました。ちょっと苦めなので、苦いお茶が好きな方にはオススメです。
【感想/スタッフK 20代女性】

ごくごくと飲める飲みやすさと部屋中に広がるほうじ茶の香りは、さすが茶師十段焙煎!後味にほんのりほうじ茶の香ばしさが残ります。
【感想/スタッフM 30代女性】

茶師十段のほうじ茶「沢の響」にはやはり劣りますが、ほうじ茶の香りが広がる香ばしいほうじ茶に仕上がりました。焙煎時の香りが番茶より強く感じられ、香ばしい香りに癒されながら、のんびりお茶作りが出来て楽しかったです。
【感想/スタッフM 30代女性】

苦めのお茶が好きなので、茎茶よりも番茶で作った方が私の好みにあいました。たっぷりの茶葉でじっくり焙煎することで、深みと苦味のあるほうじ茶に仕上がる感じがします。

【感想/スタッフM 30代女性】

茶師十段が焙煎しているだけあり、自分で炒ったほうじ茶に比べると香ばしい香り・味のバランスがさすがと思える飲みやすい美味しさでした。茶師十段のほうじ茶を目指して楽しみながら毎日作ってみたいと思いました!




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